【マネラテ】自営業のお金ブログ!資金繰りや生活費・住宅ローン・低金利借換など

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FPさんと検討する学資保険と教育費

学資保険1番おすすめ 返戻率が高いのは?<人気の学資保険8社を比較!>

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◆学資保険の商品どんなものがあるの?

学資保険、一言に言っても、多くの生命保険会社から様々な商品が発売されています。どれがいいのか、悩みますよね。そこで、学資保険の商品の特徴を、子育て真っ最中のファイナンシャルプランナーがまとめてみました。

ここでまず、学資保険を検討する時によく出てくる保険用語の説明を簡単にしておきます。『あれ?この単語なんだっけ?』と思ったら、このページに戻って確認してみてくださいね。

*契約者:保険料を払う人のこと。学資保険の場合、契約者はパパまたはママであることが多い。祖父母が契約者になる場合もある。

*被保険者:保険の対象となる人のこと。ここでは子どものことを指す。

*保険料払込期間:契約者が保険料を支払う年数のこと。

*満期:保険が終わること。学資保険では子どもが17歳もしくは18歳になったときを満期という。(満期を20歳や22歳に設定する場合もある)

*保険期間:保険の効力がいつまで続くか。学資保険では、満期を迎えるまでが保険期間。

*返戻率:満期金の受取額合計を払い込み保険料総額で割ったもの。受け取り300万円に対して、250万円の保険料を払い込んだ場合、返戻率は300万÷250万×100=120%となる。

*こども祝い金:小学校や中学、高校入学時には制服やカバン代などまとまったお金が必要になる。祝い金付の学資保険は、子どもがその年齢に達するごとに一時金が支払われ、これらの資金として使うことができる。祝い金なしのタイプに比べて保険料は割高になり、返戻率も低くなる。

*育英年金:年金形式で受け取れる保険金。契約者が亡くなった場合に、満期を迎えるまで毎年まとまったお金が支払われる。育英年金がないタイプの学資保険もある。

学資保険の返戻率→人気の学資保険8社を比較

ここで、気になる返戻率を各社商品別に調べてみました。
条件は以下の通りで設定しました。
・契約者:30歳 男性
・被保険者:0歳 男の子
・保険料払込方法:月払い
・保険料払込期間:18年(ただし、明治安田生命は15年のプラン)
・満期金受け取り:18歳から
・返戻率の計算方法:満期金合計金額÷払込保険料の合計×100
・いくつかのプランがある場合は返戻率が最も高いもので計算

会社名 商品名 保険料 払込保険料合計 満期金合計 返戻率
日本生命 ニッセイ学資保険 12,620円 272万円 300万円 110%
日本生命 げ・ん・き 10,587円 228万円 195万円 85%
かんぽ生命 はじめのかんぽ 13,980円 302万円 300万円 99%
アフラック
夢見るこどもの学資保険 13,190円 285万円 300万円 105%
JA共済 こども共済 13,557円 277万円 300万円 108%
明治安田生命 つみたて学資 14,532円 262万円 300万円 114%
第一生命 公式サイト上での見積もり不可
住友生命 こどもすくすく保険 13,817円 298万円 300万円 100.5%
ソニー生命 学資保険スクエア 12,588円 272万円 300万円 110%

ここで返戻率だけを見ると、明治安田生命の『つみたて学資』がいいように見えますが、この保険は保険料払込を15年で終えるものです。次の項目でお話しする『短期払込』の方法をとっているため、返戻率が高く見えます。18年払うプランだけで比較すると、日本生命『ニッセイ学資保険』と、ソニー生命『学資保険スクエア』の返戻率が高いのがわかります。
これは、契約者30歳男性、子どもが0歳男の子での比較です。契約者の年齢や性別、契約時の子どもの年齢、保険料払込方法などによっても返戻率が異なりますので、参考程度にとどめておいてください。くわしい保険料や返戻率は、各保険会社公式HPでのシミュレーションで確認するか、保険の担当者にプランを設計してもらうと良いでしょう。

*学資保険シミュレーション*

日本生命『ニッセイ学資保険』
https://www.nissay.co.jp/kojin/gakushi/simulation/

かんぽ生命『はじめのかんぽ』
http://jp-life-act.japanpost.jp/products/simulation/gaksi/gks/form.html

JA共済『こども共済』
http://shiryo.ja-kyosai.or.jp/simulator/kodomo.html?utm_source=ja&utm_medium=underlayer&utm_campaign=kodomo-Simulator_PC

明治安田生命『つみたて学資』
http://www.meijiyasuda.co.jp/find2/light/list/tumitategakushi/index.html?banner_id=hkgkgsff1609210011

住友生命『こどもすくすく保険』
https://neth.sumitomolife.co.jp/neth/P600/P6JA00A100.do?param=P10005

ソニー生命『学資保険スクエア』
https://www.sonylife.co.jp/gakushi-plan/simulation/selectAge

8社の詳細へ

 

◆学資保険 こんな活用例も

①短期間での払込

学資保険を上手に使って返戻率を高める方法の一つに、『保険料を短期間で払い込んでしまう』という方法があります。保険料の払い込みを短期間で設定すると、満期時に受け取れるお金の増え方が大きくなり、返戻率が上がります。
例えば、ソニー生命の学資保険で18歳から学資金を受け取るプランを考えるとします。18歳まで保険料を支払う場合の返戻率は110%ですが、10歳までで保険料を払い終えた場合の返戻率は115%になります。
(参考URL:ソニー生命http://www.sonylife.co.jp/gakushi/example/)
受け取れる保険金額は同じでも、短期間で払込を終えるタイプは、一定の割合で保険料が割り引かれるため、支払う保険料の合計が少なくなります。それによって返戻率が上がります。

毎月の保険料を見ると、短期間で払込を終えるプランの方が保険料は高いですが、払い込み年数が短く返戻率が上がるため、早めに支払いを終えたい方や、返戻率を重視する方にはおすすめです。

短期払込のメリット

・18歳までの払込に比べて返戻率が高い。
・本格的な受験勉強が始まる前に保険料の払い込みが終わるので、その分を受験対策費用にあてることができる。

短期払込のデメリット

・毎月の保険料が18歳までの払い込みに比べて高くなるため、家計の負担が大きくなる。

②全期前納でまとまったお金を教育資金に

保険用語になりますが、『全期前納(ぜんきぜんのう)』という払い込み方法があります。わかりやすく言うと、『すべての期間の保険料を前もって納める』ということで、全期間の保険料を一括で保険会社に払い、保険会社は『保険料を契約者から預かった』という形で毎年保険料に充てて運用します。
この方法だと、生命保険料控除は毎年適応されますし、一括で支払うことで保険料がいっていの利率で割り引かれるので、返戻率も高くなります。ただし、200~300万円程度のまとまったお金が必要になることと、預貯金と異なり支払った保険料は満期まで返ってこないため(しかも短期間で解約すると元本割れのリスクもあります)、生活に必要なお金や近い将来使うであろうお金をこれにつぎ込むことはやめましょう。

全期前納のメリット
・返戻率がかなり高くなる。
・毎月払いと同様に生命保険料控除の対象になるので、所得税や住民税が軽減される。

全期前納のデメリット
・まとまったお金が必要になる。
・中途解約すると元本割れする。(銀行の定期預金と同じと考えてはダメ)
・満期になるまで保険料は返ってこないため、生活に必要なお金や使う予定のある資金をまとめて学資保険に使うのは危険。

全期前納はおじいちゃん、おばあちゃんが学資保険をかけるときによく使う

◆学資保険、気になるアレコレ
Q.児童手当があるし、学資保険はかけなくてもいいのでは?
A.貯金だけでも貯まるけれども、保険ならではのメリットも活用して
確かに、児童手当は毎月15,000円が支給されるため、それをずっと貯金してもかなりの額が貯まります。学資保険は貯蓄のようなものですが、保険商品です。保険は、契約者に万が一のことがあった時に、残された家族にお金を渡すことができるものです。
学資保険は、お父さん(お母さん)に万が一のことがあれば、以後の保険料払込を免除になり、満期時に教育資金を受け取れる、というれっきとした保険です。通常の預貯金では、ATMでお金を下ろしたり定期預金を解約したりしてすぐに使うことができる便利さがある反面、計画的に貯金していかないとなかなか貯まらないというデメリットもあります。
保険だと、途中で解約すると元本割れするデメリットがあるため、満期まで確実に続けることができ、まとまったお金を貯めることができます。家計が大変な中で少しでも教育資金を貯めたい時は、児童手当の一部(5,000円とか10,000円とか)を学資保険に回してみるのはいかがでしょうか。
たとえば、15,000円の児童手当のうち、半分の7,500円を学資保険に、残り半分の7,500円を子ども名義の口座に置いておけば、突発的な出費は子ども名義の口座から出すことができるので心にゆとりもうまれます。

Q.学資保険に子どもの医療特約はつけるべき?
A.著者個人的にはつけておくのをおすすめします。
子どもの医療特約を付けることができる学資保険もありますが、あまりおすすめはできません。理由は二つあり、一つは学資保険の返戻率が下がること、もう一つは、医療特約は学資保険の満期を迎えたら消滅してしまい、新たに医療保険に加入する必要が出てくることです。
子どもの医療費制度については自治体によってはほぼ無償で受けられるところもあり、子どものうちはあまり必要がないという意見もあります。ただ、子どもはよく病気をするのも事実で、発熱や腹痛など通院で治るものならいいですが、中には重症で入院や手術が必要になることもあります。
実際、私の子どもは先日、こめかみにできた血豆のようなものが、実は毛細血管拡張性肉芽腫という良性腫瘍だと診断されました。また、親戚は子どもの頃に白血病にかかり何年も入院治療をしていました。私自身も、5歳の時に髄膜炎と脳炎を併発して命の危険がありましたし、体に麻痺が残るかもしれない、と医師から言われたそうです。
そんな経験から医療保険については、後々になって保険を考える時に、保険に加入できないような健康状態になってしまっている可能性を思うと、子どもが小さいうちに最低限の医療保障は持っておいてもいいのではないかと考えています。
0歳で日額5,000円の医療保険に加入した場合、毎月の保険料は1,000円程度ですむので、保険料負担もさほど大きくはありません。
そして、医療保険に加入するのであれば、学資保険に付帯している医療特約よりも単品で医療保険に加入するのをおすすめします。なぜなら、医療特約はあくまでもオプションなので、主契約(学資保険)が満期を迎えて消滅してしまえば医療保障もなくなってしまいます。すると、また最初から保険を検討しなければいけません。
単品で一生涯の医療保障に加入しておけば、子どもが社会人になれば名義変更をして子どもに保険料を払わせるようにすればよいですし、その時点でより良い医療保険があればそれに切り替えてもいいわけです。

Q.満期金の受け取りは何歳で設定したらいいの?
A.保険会社によって受け取り時期を確認して。
満期金の受け取りについては、保険会社によって受け取れるタイミングが異なっています。満期が『18歳』となっていても、満期金を受け取れる日が『18歳の誕生日』というわけではありません。多くの保険会社では、『子どもが18歳になってから最初に迎える契約応当日』であったり、『子どもが18歳になってから最初に迎える10月』となっていたりします。そうすると、子どもの生まれ月や契約した月によっては、子どもの大学受験や入学金支払いに間に合わないことがあるので注意が必要です。

たとえば、子どもの誕生日が2月だった場合、『子どもが18歳になってから最初に迎える10月』という条件であれば、18歳受け取りにすると実際にお金を受け取れるのは大学に入ってからになってしまいます。これでは大学の入学金支払いに間に合いません。
この場合は、17歳受け取りにしておく必要があります。反対に、子どもの誕生月が6月だった場合に『子どもが18歳になってから最初に迎える10月』という条件では、18歳受け取りでも大丈夫ということになります。
学資保険に加入する時には、実際にどのタイミングで受け取れるのかを担当者に確認しておきましょう。

Q.学資保険には子どもが生まれる前にも加入できるの?その場合の子どもの医療特約はどうなるの?
A.子どもが生まれる前に加入できるが、医療特約は生まれた後に。
学資保険は子どもの出生予定日の140日前に加入できる場合がほとんどです。140日前というと、妊娠6か月頃なので、安定期に入り、お母さんのつわりも落ち着いてお腹の中で赤ちゃんがぐんぐん成長していく時期です。
この頃から学資保険は加入できます。医療特約は、まだ産まれていないため加入できません。医療特約をつけることができるのは出生後15日経ってからと決められていることが多いです。また、未熟児など出生時の身長・体重などで加入できない場合もあります。

Q.教育資金をたくさん貯めたい。学資保険はいくらでもかけられるの?
A.子どもの死亡保険金として1,000万円までしかかけられません。
学資保険には、子どもの死亡保険金も含まれています。多くの商品では、死産や、子どもが死亡した時には払い込んだ保険料が死亡保険金として保険会社から支払われます。万が一の時期によって支払われる金額は異なりますが、学資保険に加入すると、満期保険金または受け取り保険金の合計金額相当の死亡保険金が子どものかけられていると計算されます。
たとえば、300万円受け取れる学資保険に加入すると、子どもに300万円の死亡保険がかけられていることになります。保険金目当てに子どもが殺されるのを防ぐために、子どもへの死亡保険金はすべての保険会社であわせて1,000万円までと決められています。子どもの保険加入情報は保険会社間で共有されているので、1,000万円を1円でも越すと引き受けができないようになっています。教育資金をすべて学資保険だけで備えるのではなく、銀行での預金なども活用していくのが良いでしょう。

Q.学資保険に加入する時には医師の健康診断が必要?
A.医師の診察なしで加入できる商品もあれば、健康状態によっては詳細な告知が必要なことも。
学資保険の加入には、契約者(お父さん、またはお母さん)の健康状態についての告知が必要になります。告知の内容は保険会社や商品、付加する特約によって異なります。あくまでも目安ですが、契約者保険料払込免除特約の有無によって告知内容に差が出てきます。
・契約者保険料払込免除特約が無いプラン:契約者が入院していなければ加入できる
・契約者保険料払込免除特約があるプラン:過去の病歴や健康診断での指摘の有無などを告知書に記入。告知内容によっては医師の診断書が必要なことも。

告知書の記入項目例 ※あくまでも一例です。保険会社、商品によって内容が異なります
1.過去3か月以内に、医師の診察・治療・投薬を受けたことがありますか。
2.過去5年以内に病気やケガまたは検査で以下の①~③のいずれかにがいとうしたことがありますか。
①継続して7日以上の入院をしたこと、または手術を受けたこと(正常分娩による入院は除く)
②下の表の病気による、医師の診察・検査・治療・投薬
③下の表以外の病気やケガによる7日以上の医師の診察・検査・治療、あるいは7日分以上の薬の処方
表(病名は一例です)
心臓・血圧 狭心症・心筋梗塞・心臓弁膜症・川崎病・心筋症・高血圧・不整脈
脳・精神・神経 脳卒中・脳動脈瘤・精神疾患・てんかん
肺・気管支 ぜんそく・慢性気管支炎・気管支拡張症
胃・腸 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎・クローン病
肝臓・胆のう・膵臓 肝炎・肝硬変・肝機能障害・胆石・胆のう炎・膵臓炎
腎臓・尿路 腎炎・ネフローゼ・腎不全・腎臓結石・尿管結石・前立腺疾患
目 白内障・緑内障・角膜疾患・ぶどう膜炎
しゅよう ポリープ・上皮の異形成・しゅよう
その他 糖尿病・関節リウマチ・膠原病・貧血症・甲状腺疾患

3.過去2年以内に、健康診断・がん検診・人間ドッグを受けて、以下の項目で異常(要再検査・要精密検査・要治療を含む)を指摘されたことはありますか。
項目:診察・血圧・血液・尿・便・心電図・眼底・眼圧・肺機能・内視鏡・超音波・レントゲン・CT・MRI・PET・マンモグラフィー検査・組織細胞ウイルス検査・脳検査
4.現在および今までに、がんにかかったことはありますか。
5.現在、視力(左右いずれかの矯正視力が0.3以下の場合をいう)・聴力・言語・そしゃく機能に障害がありますか。
または、手・足・指・関節・背骨についての欠損・変形または機能の障害がありますか。
6.〈女性の方の場合〉満16歳以上の方のみご記入ください。
過去5年以内に、妊娠・分娩に伴う異常で、入院したり手術を受けたことがありますか(帝王切開を含む)
7.〈女性の方の場合〉
現在妊娠していますか。
8.〈満3歳未満の方の場合〉
出生時の状態についてご記入ください。
出生時身長___cm
出生時体重___g
在胎週数___週

これらの告知項目に、該当する項目があったとしても、治療方法(手術、投薬など)・治療経過(治療中、完治など)・後遺症の有無などを詳細に記入することで何の問題もなく加入できることもあります。しかし、病気の内容や治療経過や検査値によっては、加入できない場合もあります。
保険に加入できるかどうかは、保険の営業担当者ではなく保険会社の本部で判断するので、加入できるかどうかを保険の担当者にしても担当者は回答できません。過去に病気やケガで入院したり手術歴があったり、健康に不安があったりして加入できるかがわからない場合は、保険申し込みする前に、加入できるかどうかをあらかじめ本部に問い合わせしてくれる場合もあるので、保険の担当者に聞いてみましょう。(このような取り扱いをしていない保険会社もあります)

Q.身内に病気の人がいても、学資保険には加入できるの?
A.保険の加入には問題無し
学資保険を含む生命保険に加入する時に必要なのは、保険の対象となる被保険者の健康状態や過去の病気・ケガなどの告知です。たとえば、お父さんの妹さんが病気がちで入院中であっても、お父さんが現在、病気もケガ・入院もせず健康であれば、お父さんの学資保険契約にはなんら問題ありません。

Q.2人目を授かったときの学資保険、かけなきゃいけないとは思うけれど経済的に余裕がない。どうしたらいい?
A.無理せず、まずは児童手当をコツコツ貯めてみては
1人目の時は学資保険をしっかりかけたけれど、2人目の場合はどうしたらいいんだろう?悩みますよね。家族が増えるとそれだけ出費も増えますし、だからといってそのぶん収入が増えるわけではない、となると、学資保険をかけるのも躊躇してしまいますね。
経済的に学資保険をもう一つ加入するのはしんどいな、という時には、無理せずにまずは児童手当を家計とは別の口座で貯めてみてはいかがでしょうか。児童手当をコツコツ貯めていくだけでもかなりお金が貯まります。
学資保険は、契約者(お父さん、またはお母さん)に万が一のことがあれば以後の保険料を支払うことなく満期金が受け取れる保障もついているのがメリットですが、払い込みの途中で解約してしまうと元本割れしてしまうため、経済的に余裕がない時の貯金として使うのには不向きです。
生活費として使ってしまわないように貯蓄用の口座に置いておいて、どうしても、という時に使えるようにしておくと気持ちにもゆとりがうまれますね。ただ、学資保険の保障の部分も必要であれば、児童手当の一部を学資保険の保険料にまわしても良いでしょう。
ただし、児童手当は毎月振り込まれるのではなく、4カ月に一度、4か月分が振り込まれる仕組みになっているので、保険料の支払い方法については注意しましょう。

Q.晩婚夫婦の私たち。妻39歳、夫40歳で第一子を授かりました。学資保険もですが、他に気を付けないといけないことは?
A.子どもの教育資金と自分たちの老後の資金を分けて貯めていく必要が。

学資保険の多くの商品で、高い返戻率をうたっているものは、契約者の年齢が30歳で設定されていることが多いです。40歳で契約となると若干ですが返戻率が下がります。学資保険の払い込みが終わるころには、お父さんは定年を控えている人もいるかもしれません。また、老後の資金も同時に貯めていく必要があるため、もし、お父さん・お母さんが独身時代に貯めたお金があるのなら、そこから学資保険の保険料を出し、10年で払い終えるなど短期払込をしてみては。月々の保険料は割高になりますが、その分返戻率も高くなるため、教育資金を効率良く準備できます。

契約者:40歳男性 にした場合の各社の返戻率(18歳まで保険料支払い)
会社名 商品名 保険料 払込保険料合計 満期金合計 返戻率
日本生命 ニッセイ学資保険 12,790円 276万円 300万円 108%
日本生命 げ・ん・き ― ― ― ―
かんぽ生命 はじめのかんぽ 14,070円 304万円 300万円 98%
アフラック 夢見るこどもの学資保険 13,360円 289万円 300万円 104%
JA共済 こども共済 12,900円 279万円 300万円 107%
明治安田生命 つみたて学資(15歳払い) 14,718円 265万円 300万円 113%
第一生命 公式サイト上での見積もり不可 ― ― ― ―
住友生命 こどもすくすく保険
(15歳払い) 16,380円 295万円 300万円 101%
ソニー生命 学資保険スクエア 13,140円 284万円 300万円 105%

契約者:40歳男性 にした場合の各社の返戻率(10歳で保険料支払を終える)
会社名 商品名 保険料 払込保険料合計 満期金合計 返戻率
日本生命 ニッセイ学資保険 21,730円 261万円 300万円 115%
日本生命 げ・ん・き ― ― ― ―
かんぽ生命 はじめのかんぽ
(12歳まで払い込み) 20,280円 292万円 300万円 103%
アフラック 夢見るこどもの学資保険 22,660円 272万円 300万円 110%
JA共済 こども共済
(短期払込なし) ― ― ― ―
明治安田生命 つみたて学資 21,296円 255万円 300万円 117%
第一生命 公式サイト上での見積もり不可 ― ― ― ―
住友生命 こどもすくすく保険
(12歳まで払い込み) 19,990円 288万円 300万円 104%
ソニー生命 学資保険スクエア 22,410円 269万円 300万円 111%

このように、40歳での加入だと18歳までの払い込みでは少し返戻率がさがりますが、短期払込を選択すると、返戻率がかなりアップすることがわかります。

ただ、気をつけなければいけないのが、40歳で子どもを授かると、成人式を迎えるころにはすでにお父さんは還暦です。ご自身の健康や仕事のこと、老後の生活資金、親御さんの介護に備えて、教育資金以外にもお金をためておくようにしておきましょう。今は超低金利の時代、銀行の預貯金ではなかなか増えなくなっています。金利が比較的高い外貨や株の長期にわたる投資によってリスク分散しながら増やすという方法もとってみると良いでしょう。
40代だとある程度収入や貯金もあり、子どもが小さいころの生活費にはあまり困らないでしょうが、ご自身の老後の生活費と子どもの教育費を同時に貯めていかなくてはいけなくなるので、油断しないようにしてくださいね。

Q.結婚したばかりで、子どもはまだ授かっていないけれど、学資保険はかけられる?
A.学資保険は早くても妊娠6か月頃にならないと加入できない。終身保険などで備えてみては。
学資保険は、子どもの教育資金に備えて加入するものなので、子どもがいなければ加入することはできません。学資保険はかけられませんが、将来の子どもの教育資金の貯蓄を兼ねて、終身保険で保障も一緒に持つのはいかがでしょうか。
いつ子どもを授かっても大丈夫なように、保険料の払い込みを10年~15年程度の比較的短い期間で設定して、払い込み終了後はいつ解約しても元本割れしないようなプランにしておけば、子どもの大学進学にもゆとりを持ってのぞむことができます。
また、終身保険はご自身の老後にも備えることができます。保険は若い時に加入しておけば保険料は割安で大きな保障を持てますし、終身保険の場合だと解約返戻金も多く貯まります。学資保険にこだわらず、貯蓄性の高い終身保険や個人年金保険などで備えてみると良いでしょう。

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