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投資で生活防衛へ 長期的な投資で老後資金を蓄えていく ●

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年齢を重ねると、老後や介護のことは他人ごとではすまされなくなります。公的年金制度では、老齢年金が65歳から支給されますが、現在の支給額は毎月65,000円程度。夫婦二人でも130,000円程度になります。この金額は手取りではなく、そこから住民税や健康保険料などが引かれるため、手元に残るのはあまり多くはありません。

また、老齢年金額も現在の水準での支給額のため、10年後、20年後にはどうなっているかはわかりません。また、元気で老後を迎えれば、働きながら生活することも可能ですが、認知症や寝たきりなど介護が必要になる場合も考えられます。すると、介護費用も別途必要になってきますよね。

現在の公的介護保険制度では、要介護認定されると、介護の重症度に応じて、公的な介護サービスを1割負担で受けることができます。1割とはいえ費用が発生しますし、自宅で介護になれば介護者が働く時間がなくなり、仕事を辞めないといけなくなる、というおそれもあります。

元気に老後を迎えても、誰かに介護してもらいながら老後を迎えても、必要になるのは生活資金や介護資金です。資金、といってもお金なんてそうそうすぐには貯まりませんよね。かといって、超低金利(マイナス金利)の今、銀行の預貯金だけでは、置いておくことはできても増えていくのは期待できません。

金融業界のちょっとした法則に、『72の法則』というものがあります。72を金利で割ると、預けた元金が2倍になるまでの年数がわかるというものです。たとえば、一昔前のバブル期、銀行の金利は8%ほどありました。たとえば100万円を預けるとすると、72÷8=9年で預けた100万円が200万円になるということです。

金利が3%になると、元金を倍にするには72÷3=24年かかり、
現在の金利である0.01%(参考:三井住友銀行 スーパー定期の金利)では、72÷0.01=7200年もかかることになります。7200年だと、私たち、とっくに死んでます。(苦笑)

そう、今の金利では、預貯金で置いておいても『増えない』ということになるんです。72の法則であるように、金利が高いほど早く増えます。しかし、そんな8%もの金利の金融商品では、ハイリターンだけどもその分ハイリスクというデメリットがあります。つまり、大切な老後資金がゼロになってしまうことだってあるということです。けれど、老後の資金は、なるべくローリスクで、じっくり確実に増やしたいものですね。

そこで、外貨(アメリカドルやオーストラリアドルなど)のような比較的金利の高いお金を、長い時間をかけて運用していくのを一つの選択肢に持っておくと良いでしょう。すべての預貯金を外貨にあててしまうと、毎日の生活資金がなくなり、また為替の変動によっては財産を失ってしまうこともあるため、預貯金の2割ほどからスタートしていくのがよいでしょう。

とはいっても無理は禁物です。貯金がすでに1,000万円ある人にとっての2割(200万円)と、100万円しかない人の2割(20万円)では、少し感覚が違います。また、為替リスクを少しでも避けるために、今までのように日本円で置いておくのと、外貨で運用するのとで分けて管理しておくのをおすすめします。また、まとめて外貨に換えるのではなく、毎月外貨でコツコツと貯めていく、という方法もあります。

しかし、外貨を持つことは為替リスクがあります。また外貨預金は、日本の銀行にあるような預金保護機構の対象外になります。また、為替リスクによって元本割れする可能性もあります。為替は日々変動しています。5万ドル持っていたとして、1ドル100円の場合、日本円では500万円になります。しかし、1ドル80円になってしまうと日本円に換算すると400万円に目減りしていまいます。逆に、1ドル120円になると、600万円にもなります。

1日単位でみると大きく変動しますが、老後のために10年、20年、30年と長い間貯めていくと、金利もある程度高いため、金利分元金が増えて、為替リスクが小さくなっていきます。

生命保険は、金利(積立利率ともいいます)が一定の商品が多いです。預貯金だと、景気によって金利が変わるため、10年前から預けているお金でも、今ではだいぶ金利が落ちています。しかし生命保険は金利が固定されている商品が多いです。そのような商品であれば、今後インフレが起こって貨幣価値が変わってしまっても対応ができません。

そこで、積立利率が変動するタイプの商品で、インフレ対策をすることができます。

外貨での運用を考えるのであれば、
積立利率がある程度保証されている(目減りしすぎない)
景気によって積立利率が変動する(インフレ対策)
長い期間運用する
このような運用をしていくと、高い金利でお金を増やしながらも、為替変動やインフレといったリスクをある程度避けることができます。

現在では、外資系生命保険会社の取り扱う『積立利率変動型外貨建終身保険』や『積立利率変動型外貨建養老保険』などが注目されています。銀行での積立てもしつつ、このような外貨建ての貯蓄型の生命保険を活用することで、日本円での増えないリスクと、外貨の為替リスクを両方ともカバーできるようになります。

中学生以下の子どもがいるご家庭であれば、毎月の児童手当は銀行に積み立てておき、別途、無理のない範囲(1~3万円/月)で外貨建ての終身保険や養老保険で積み立てておくと、日本円だけで貯めておくよりも大きな利回りが期待できます。

また、老後資金の積み立てにも、日本円の預貯金と外貨建ての終身保険や養老保険とで分けてコツコツ積み立てておくのをおすすめします。

参考:公益財団法人 生命保険文化センター『セカンドライフの生活費は現役時代とどう違う?』http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/oldage/6.html
参考:公益財団法人 生命保険文化センター『老後の生活費はどれくらい?』http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/oldage/11.html
参考:公益財団法人 生命保険文化センター『老後の収入源は?』http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/oldage/21.html
参考:公益財団法人 生命保険文化センター『金融商品のリスクを知りたい』http://www.jili.or.jp/lifeplan/houseeconomy/asset/8.html
参考:公益財団法人 生命保険文化センター『外貨建ての生命保険とは』http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/life_insurance/life_insurance_q0711_2.html

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