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自営業の死亡保障&働けなくなった場合の収入確保に就業不能保険と所得補償保険

ニッセイ就業不能保険(もしものときの生活費) メリット デメリット評価と保険金が支払われない注意点

投稿日:

日本生命

商品名
ニッセイ就業不能保険(もしものときの・・・生活費)

契約例

しくみ
働けない状態が継続したときに、収入減を補う保険です。60日以上、就業不能状態が継続していることが給付の条件です。給付金には、短期就業不能給付金と、長期就業不能給付金の2種類があり、加入者自身がすでに持っている社会保険制度や勤務先の福利厚生制度などに応じて、給付金額を設定することができます。精神障害でも給付の対象となることが特徴です。

給付
①短期就業不能給付金
短期就業不能給付金は以下の状態のときに支払われます。
ⅰ)第1回目以後、第6回目までの給付金
保険期間中に、a)、b)すべての状態に該当したときに受け取れます。
a)責任開始以後の障害または疾病を原因として、就業不能状態A(入院または在宅療養、または障害等級2級以上。精神、神経疾患を除く)に該当し、その状態が60日継続したと医師によって診断されたとき。
b)a)に該当した日の翌日に生存していれば第1回の短期就業不能給付金が支払われ、以後、第6回目まで生存していればその都度、短期就業不能給付金が支払われます。第7回目以降は就業不能状態が継続していると医師によって判断されたときに支払われます。途中で回復して就業不能状態に該当しなくなった場合は、給付金の支払いは終了します。

②長期就業不能給付金
短期就業不能給付金を受けとった後も引き続き就業不能状態が続いている場合、長期就業不能給付金を受け取ることができます。受け取れるのは、最長で保険期間が満了するまでです。途中で回復して就業不能状態に該当しなくなれば給付金の支給は終了します

③長期給付無事故支払金
保険期間満了時に生存し、かつ、長期就労不能給付金を一度も受け取っていなければ、長期給付無事故支払金が支払われます。

④特定疾患就業不能給付金(精神・神経疾患)
精神・神経疾患を原因とする傷害、または精神・神経疾患を原因とした以下のいずれかの状態に該当し、60日以上継続したときに、特定疾患就業不能給付金が支払われます。
・入院
・精神・神経障がい等級2級以上
2回目の給付金から、6回目までは、支払い基準日に生存していたときに支払われます。7回目以降は就業不能状態が継続していると医師によって診断されたときに支払われます。

付加できる特約
なし

特徴
就業不能給付金の給付金額を、2種類設定することができます。会社員か自営業かで福利厚生制度や社会保険制度などが異なるため、加入者の働き方によって給付金額を決められます。うつ病や統合失調症といった精神疾患も給付の対象になるため、保障内容は手厚いものになっています。そのかわり、保険料が他社と比べると割高になっています。死亡保障や入院保障はついていないため、別途自分で準備する必要があります。また、給付金を受け取るような状態になっても保険料の払い込みは継続します。ケガや病気による高度障害状態で保険料の払い込みが免除される保険もありますが、この商品については、払込免除はありません。
また、妊娠・出産による就業不能状態では給付金の対象にはなりません。

メリット
・精神疾患でも給付金をうけとれます。
・給付金の金額を2種類にわけられるため、無駄なく保障を持つことができます。

デメリット
・妊娠・出産による就業不能状態では給付金対象外です
会社員の方は、妊娠・出産によって出産手当金、育児休業給付金などが受け取れる上に、社会保険料も払い込みが免除されるため、経済的なダメージは小さいですが、個人事業主の方はそのような制度の対象外となるため、妊娠・出産の可能性のある方は出産後の生活設計も考えて貯金をしておくのが良いでしょう。
・就業不能状態になっても60日は給付金を受け取ることができません
個人事業主の方だと、急に胃潰瘍で倒れて入院、仕事がストップして収入が減っても、60日間は免責期間として給付を受けられません。少なくとも2か月は無収入でも生活できるだけの貯金をしておくのが安心でしょう。
・給付金を受け取るようになっても保険料の払い込みは継続します
収入が減る上に保険料の払い込みも続くため、保障もですが毎月の保険料の支払いに無理がないかも確認して加入するのが良いでしょう。
・保険料の払い込みが3か月以上ないと、契約が解除となり、元に戻せなくなります
収入が減るなどして保険料の払い込みが滞ると、多くの保険では「失効」といって、契約はあるけども「保険の効力がストップ」した状態になります。元に戻すには未払い分の保険料を支払い、もう一度健康状態の告知をすれば契約を元に戻すことができます。(健康状態や既往歴によっては元に戻せない場合もあります)しかし、この商品の場合、保険料の支払いが滞り、3か月経過すると契約が解除、つまり強制的に解約になってしまいます。
元に戻せませんし、新たに入りなおすと契約年齢が上がるために保険料も高くなります。毎月の保険料の支払いにも注意が必要です。常に使う金融機関からの引き落としを選択しておくと安心です。

保険金が支払われないケース!出ない下りない【もらえない例】
働けなくなったときの、生活費を補てんするための、ニッセイ就業不能保険ですが、せっかく保険料を支払っているのにもらえないケースもあります。

① うつ病でもらえるし安心!と聞いていたのに・・・
Webデザインの仕事をしているGさん、仕事柄、夜遅くまで仕事をするのが日常茶飯事でした。同じ職場の中にもうつ病で休職している人が何人かいて心配だったため、この保険に加入しました。加入してから3年後、過労から仕事のミスが頻発し、ちょうど人事異動で新しくきた上司ともあわず、うつ病になってしまいます。医師からはしばらく会社を休むよう言われて出勤できない日が3か月ほど過ぎました。「そういえば、うつ病でも保険金がもらえるかも」と思い、請求したところ、給付金は支払われなかったのです。うつ病などの精神障害による就業不能状態では、60日以上の入院または精神・神経障がい等級2級以上と判定されなければ給付金対象にはなりません。医師からの指示とはいえ、自宅で休んでいるだけでは給付金を受け取ることができないのです。Gさんは幸い、勤務先から傷病手当を受け取ることができたので、生活費に困ることはありませんでしたが、もしこれがフリーランスとして仕事をしているときに起こったら、もっと大変なことになっていたな、と、ぞっとしたそうです。

② 交通事故で働けない!それなのに・・・
フリーライターの仕事をしているHさん、1ヶ月に何度かは取材で遠方に出張に行きます。主に交通機関を利用していますが、今回は自家用車でいくことになりました。行った先はお魚もお酒も美味しい地域。車で来ているのについついお酒を飲んでしまいました。代行運転を頼めばよいものの、「少しだけだったし」と、自分で運転してしまいます。慣れない道だったのもあって、カーブを曲がりきれずに交通事故を起こしてしまいました。幸い人をはねたのではなく、電柱にぶつかり、車が破損するという自損事故。しかし、Hさん自身も全治3か月の骨折を追ってしまいました。入院も2か月とかなり長期に及びました。ここでHさん、就業不能給付金の請求をしますが、結果は支払い不可との判定でした。
交通事故とはいえ、飲酒運転という、法令に反した行為を行っているため、それによってケガを負っても給付金の対象外となってしまうんです。ニッセイ就業不能保険に限らず、飲酒運転や無免許運転など、法令に反した場合の交通事故によるケガでは給付金を受け取れませんので、くれぐれもそのようなことのないようにしてくださいね。

③ 働けない状態になっているけれども・・・
美容サロンを経営しているIさんとJさん。それぞれ、自分のサロンを持ち、忙しいながらも充実した毎日を送っていました。しかしある時、彼女たちのサロンを地震が襲います。避難生活まではいきませんでしたが、店内はぐちゃぐちゃ。壊れた備品や、壁にヒビガはいってしまったのもあり、サロンは当分休まざるを得なくなりました。けれどもサロンがなければ収入が途絶えてしまいます。
Iさん、Jさんは就業不能保険に加入していました。しかし、災害による収入の減少には対応していません。「修理代もかさむし、働けない状態なのに・・・」と、Iさんは預金通帳を見ながらため息をついています。
一方、Jさんはそこまで落ち込んでいませんでした。というのも、Jさんは地震保険に加入していたのです。自宅はもちろん、サロンのほうにも保険をかけていました。地震保険の請求をしたところ、思ったよりも多く保険金が支払われたのもあって、修理代や備品類の購入費、そして当面の生活費に充てることができたのです。
働けない状態になるには、いろいろな原因があります。ご自身の病気やケガで働けない場合もあれば、災害で働けなくなることもあります。目的に応じて備えておくことも大切ですね。

参考:日本生命保険相互会社
https://www.nissay.co.jp/keiyaku/tetsuzuki/jikan/internet.html

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