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自営業に就業不能保険は必要か?就業不能保険と所得補償保険の比較&死亡保障

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険 じぶんと家族のお守り メリット デメリット評価と保険金が支払われない注意点

更新日:

FPのN女史
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険「じぶんと家族のお守り」を解説します

死亡、または高度障害状態になったときに、遺族または本人が年金形式で保険金を受け取れるしくみになっています。

受け取れるのは、契約時に設定した期間満了日までとなっています。

じぶんと家族のお守り 特徴

死亡保障だけでなく、働けなくなった時の保障も同時につけることができるタイプになっています。

 

じぶんと家族のお守りのメリット評価

① 死亡保障と就労不能保障を同時に備えることができる

死亡保障をメインに、就労不能状態の保障をオプションで付けることができます。就労不能状態に該当した段階で、保険期間満了まで給付を受けることができるため、毎月の申請が不要です。また、保険料払い込み免除にもなる点も評価できます。

② 健康状態によって保険料の割引が受けられる

健康☆チャレンジ制度を活用することで、保険料が返金される仕組みになっています。保険加入後も健康状態を管理してもらうことで、顧客の健康を守るサポートをし、保険料を返すことで顧客の達成感を高める仕組みになっています。

③ メンタル疾患の保障もある

メンタル疾患(精神疾患)の場合、保障の対象外となる商品が多いですが、この商品は特約でメンタル疾患の保障をつけることができます。ただし、保険会社の所定の疾患で60日以上入院することが給付金対象かどうかの基準になっているため、私たちが日常的にイメージしているメンタル疾患とは差があることに注意が必要です。

④ 70歳まで加入できる

就業不能に備える保険の多くが、60歳や65歳で保険期間が終わってしまうタイプで、65歳以降も保険が必要な人には加入のチャンスすらありませんでした。しかし、この商品は70歳まで加入でき、最長80歳まで保障を持つことができます。晩婚で40歳すぎて子どもを授かった人や、定年関係なく働く自営業の方にも安心です。

⑤ 保険料が5年ごとに安くなる

保険料の払い込み方法が、平準払いと逓減払いの2パターンあり、逓減払いを選択した場合、5年ごとに保険料の払い込みが安くなります。小さい子どもがいる家庭で、年々学費などの出費が増えていっても保険料が少しずつ安くなるため、経済的負担が軽減できるメリットがあります。

 

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じぶんと家族のお守りのデメリット評価

① 死亡保障が不要な人には不向き

小さいお子さんがいる家庭には、そうでない家庭に比べて大きな死亡保障が必要になってきますが、独身や子どものいない家庭など大きな死亡保障の不要な人には不向きとなっています。死亡保障は大きいほど安心ではありますが、その分、払う必要のない保険料まで払うことになるため、保険料が無駄になる可能性もあります。
独身や子どもがいない家庭といった、死亡保障があまりいらない人には、死亡保障がついていない就業不能保険に加入するのが保険料の節約にもなるのでおすすめです。

② メンタル疾患の保障をつけようとした場合、同時に7大疾病の保障もつけないといけない

この保険を検討されている方の中には、メンタル疾患を心配して保障を充実させたい人もいらっしゃるかと思いますが、メンタル疾患の保障をつけるためには同時に7大疾病の保障もつけないといけません。保障が充実するのは良いことなのですが、ニーズのないものに保険料を払う羽目にもなります。メンタル疾患に重点的に備えたい方は、日本生命の「もしものときの生活費」の検討をおすすめします。
また、メンタル疾患にならないように、日ごろから予防(ストレスをためすぎない、適度にストレス解消する、など)することも検討しましょう。

③ 生活サポート年金は2年または5年の期間限定でしか受け取れない

この保険には遺族年金、就労不能年金、生活サポート年金といった、多くの種類の給付金があります。その中で注意しておきたいのが、給付金が支払われる年数です。死亡時に遺族が受け取れる遺族年金や、働けなくなった時に受け取れる就労不能年金は、保険期間が満了するまで受け取れますが、生活サポート年金については、2年間または5年間の期間限定となっています。
生活サポート年金だけでは生活資金が不足する可能性もあるので、障害年金の活用など、事前に調べておくのもよいでしょう。

 

保険金が支払われないケース!出ない下りない【もらえない例】

① 糖尿病でも安心と聞いたのに

独立間もないNさん、保険の見直しをきっかけにこの商品が気に入って加入しました。「糖尿病になったときにも保障がありますよ」と、担当者からすすめられるままに7大疾病の保障がついたものに決めました。保険加入後は「保険に入っているから安心」とばかりに、特に健康に気を付けることなく過ごしていました。異業種の集まりに顔を出し、夜も飲み歩くことが増えたある日、Nさんは健康診断で糖尿病であることを言われます。血糖値をコントロールするために薬の服用に加えて、食事や運動についても日々気を付けないといけなくなりました。
ここでNさん、思い出します。「糖尿病になったら保険金がおりるんだったな!」さっそく、給付金請求をしますが、保険会社からの返事は支払い対象外とのことでした。「担当者は糖尿病で保険がおりる、と言っていたのに」Nさんは不服そうです。しかし、約款にはこうありました。

*糖尿病を発症し、つぎのいずれかに該当したとき、生活サポート年金を支払います。
1)糖尿病により、糖尿病性網膜症を発症し、その治療を直接の目的として網膜または硝子体に対する手術を初めて受けたとき
2)糖尿病により上肢または下肢に生じた糖尿病性壊疽の治療を直接の目的として1手の1手指以上または1足の1足指以上についての切断術を受けたとき

Nさんは糖尿病と診断されただけで、糖尿病性網膜剥離症や手足の切断するような状態にはなっていなかったので、給付金の対象外となってしまいました。

「糖尿病でも保険金がおりると聞いたのに…」Nさんは、契約前にしっかりと内容を聞いておけばよかった、と後悔しています。

② うつ病対策で加入したのに

IT関連の事業をしているOさん、もともときっちりした性格で、完璧に仕事をこなそうと思うばかり夜遅くまで仕事をすることも。不規則な生活はうつ病にもなりやすいと知っていたため、メンタル疾患にも備えることができるこの保険に加入しました。
加入して3年後、ちょうど取引先とのトラブルも重なり、心身ともに疲れ切って仕事が今までと同じようにできなくなってきました。
心療内科で受診すると、心身症との診断。Oさんの奥さんは「もしかしたら保険の対象になるかも」と、保険の担当者に問い合わせました。しかし、給付金の支払いは不可。メンタル疾患は数多くありますが、心身症ではこの商品の給付金の対象外であることが要因の一つでした。また、メンタル疾患で一定期間入院しないと給付金を受け取れないことがわかりました。
メンタル疾患でも安心、と思って加入した保険でしたが、Oさんの場合は一銭も受け取ることができず、とたんに収入が減ってしまいます。Oさんの奥さんは専業主婦をしていましたが、生活を支えるために働きに出ることになりました。Oさん夫妻には子どもがおらず、二人で食べていけるだけの最低限の生活費を稼いでいけば、当面のお金には困ることはありませんでした。
メンタル疾患でも保障がある、と安心しきっていたことや、メンタル疾患になる前に少しでも予防(仕事量をコントロールする、カウンセリングなどで心のメンテナンスをするなど)もしておけばよかった、と後悔しています。
保険会社によっては、体調や心の相談にも電話で対応してくれる会社と提携している場合もあり、そのようなサービスも有効活用すれば「困った!」ということを防ぐことができるでしょう。

参考:損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社
「健康・生活応援サービス」
www.himawari-life.co.jp/customer/healthcare/③ 「これくらい、いいか」が招いたこと

Pさんは独立を考えている会社員です。独立する前に保険の見直しを、と、この保険に加入しました。保険の加入時は過去の病歴、通院歴や、健康診断での再検査の指摘の有無などを告知しないといけません。Pさんは1年前に盲腸で入院、手術を受けていました。しかし、「盲腸はもう治ったんだし、これくらい書かなくてもいいか」と、盲腸の治療のことを隠してこの保険と医療保険に入ってしまったんです。
加入から半年後、思いもよらないことが。盲腸の手術のところが腸と癒着してしまい、腸閉そくをおこしてしまいました。そして医療保険の請求をしたときに、盲腸の病歴が保険会社に知られることになってしまいます。結果、告知義務違反であると判断され、給付金の支払いがないどころか、保険契約そのものが解除されてしまいました。
保険は、持病を抱えていたり、過去の病歴があったりすると加入できない、と思われがちです。しかし、病気によっては加入に問題がない場合もあります。
また、特別条件といって、一定期間だけ保険金が削減されたり、特定の病気での入院や手術の給付金は出ませんといった条件がついたりすることもあります。
保険の契約というのは、同じような健康状態の人が保険料を出し合って助け合うシステムです。病気のリスクが高い人が入ってしまうと、契約者同士で不公平が生じてしまいます。だから、健康状態や病歴を告知してもらう必要があります。病歴を隠したり、健康診断での指摘事項を言わなかったりすると、告知義務違反として保険契約が解除されてしまうことがあるため、ありのままを告知してください。

 

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約款から読み解く 保障内容と給付

給付

① 遺族年金

死亡時に、遺族が受け取れる年金です。契約時に設定した年金月額を、死亡時から契約満了日まで受け取ることができます。受け取り方にはいくつかのパターンがあり、毎月受け取れたり、一括で受け取ったり、一時的に大きな金額を受け取り、その後は毎月受け取るなど、保険金を計画的に使うことができる仕組みになっています。

② 高度障害年金

高度障害状態になったときに、本人が受け取れる年金です。

特約を付加することで、死亡時の遺族の生活保障だけでなく、働けない状態になった時の生活費の補填もできます。

付加できる特約

① 健康体料率特約

喫煙状況や健康の状態によって、保険料が割り引かれる特約です。BMIや血圧、医師の検査結果などをもとに、料率が決まります。割引がいっさいない料率と比較して、保険料が最大33%割り引かれます。

② 七大疾病・就労不能保険料免除特約

所定の状態に該当したときに、以後の保険料の払い込みが免除されます。
ⅰ)七大疾病により所定の事由に該当したとき
七大疾病による所定の状態とは、がん・急性心筋梗塞・脳卒中・慢性腎不全・肝硬変・糖尿病・高血圧疾患」によって所定の状態になったことをいいます。
ⅱ)国民年金法に基づく障害等級1級または2級の状態に該当し、障害基礎年金の受給権が発生したとき
ⅲ)保険会社所定の就労不能状態に該当したとき
ただし、精神障害状態は対象外です。

③ 無解約返戻金型就労不能特約

国民年金法に基づく障害等級1級または2級の状態に該当し、障害基礎年金の受給権が発生したとき、または保険会社所定の就労不能状態に該当したときに、就労不能年金が支払われます。就労不能年金の金額は、契約時に設定した遺族年金額と同じです。
また、就労不能年金が支払われるのは、契約時に設定した満了日までになります。

この特約は、②七大疾病・就労不能保険料免除特約も同時に付加する必要があります。
ただし、精神障害状態は対象外です。

④ 無解約返戻金型メンタル疾患保障付七大疾病保障特約

保険会社所定のメンタル疾患により、60日以上継続して入院したとき、または、保険会社所定の七大疾病により所定の事由に該当したときに、2年または5年間、生活サポート年金を受け取ることができます。

所定のメンタル疾患とは、
・統合失調症 統合失調症型障害および妄想性障害
・気分(感情)障害
・神経症性障害・ストレス関連障害および身体表現性障害
・摂食障害
・非器質性睡眠障害

⑤ 健康☆チャレンジ制度

加入から一定年数経過後に、健康状態を申告し、保険料の割安な料率になっていれば、それまで支払ってきた保険料一部の還付を受けられたり、以後の保険料の割引が受けられたりする制度です。
加入の申し込み時に、保険会社所定の健康診断結果などを申告することで、健康☆チャレンジ制度を利用することができます。

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