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FPさんと生命保険見直し 死亡保障の必要額

定期保険 養老保険 終身保険の違い!メリット デメリットを比較

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生命保険は様々な種類があって複雑なイメージがあるかと思いますが、型でいうと大きく3つのタイプに分かれるだけです。

目次

1 定期保険

「期間が定まっている」保険のことをいいます。たとえば電車の定期券のように、いつからいつまでというように対象となる期間が決まっていて、その期間を過ぎると保険として効力がなくなってしまいます(つまり期間を過ぎたあとに万が一のことがあっても保険金を支払ってもらえません)。

保険料は割安なものが多く、安い保険料で大きな保障を持つことができます。いわゆる「掛け捨て」の保険です。

解約したときに保険会社から戻ってくるお金のことを解約返戻金(かいやくへんれいきん)と言いますが、定期保険は解約返戻金が無いか、あってもごくわずかな金額です。

定期保険は全期型と更新型の二つのタイプがあります。

・全期型

全期型とは、30年、40年、50年と長期間の定期保険の契約を結ぶことで、保障の大きさや保険料は満了の年齢まで一定なことが特徴です。

満期を迎えたら保障がなくなり、継続はできません。

保険が必要な期間が確定している(20年後には子ども達全員が独立する、など)場合には、全期型にしておくことで、保険料が途中で上がる心配がありません。

・更新型

全期型と異なり更新型は、10年や15年ごとに保険料の見直しができる定期保険のことです。

全期型と比べて短期間の保障になるため、当初の保険料は全期型よりも割安です。

しかし、更新を迎えるごとに保険料が更新時の保険料に変わります。契約時の年齢が高いほど保険料は高くなります。それは万が一のリスクが高くなるからです。

そのため、更新型の保険では10年や15年ごとに保険料が上がってしまうことになります。

とはいえ、更新時に保障内容を見直せるため、不要な保障は更新しない手続きをすれば、保険料の上昇は抑えられます。

更新は保険会社によって異なりますが、80歳や90歳が更新の限度とされています。80歳または90歳に到達すると、保障を継続することができません。

定期保険のメリット

養老保険や終身保険に比べて、契約当初の保険料が安い。

定期保険のデメリット

更新の度に保険料が高くなる。
80歳または90歳で保険が更新できなくなり保障が終わる。

 

2 養老保険

見た目は定期保険と似ていますが、養老保険は、保険期間が終わった後に満期保険金を受け取れるタイプのものです。

保険期間中に万が一のことがあれば死亡保険金が支払われ、万が一のことが起こらずに生きていれば、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることができます。

満期保険金を受け取れるため、掛け捨てではなく貯蓄の効果もある保険です。ただし保険料は定期保険に比べて割高になっています。

養老保険のメリット

万が一の時だけでなく、生きていても保険金を受け取れる。

養老保険のデメリット

保険料が高い。
満期を迎えると保障がなくなってしまう。

 

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3 終身保険

終身保険は「身が終わるまで続く保険」と読むとわかりやすいでしょうか。

定期保険、養老保険とは異なり、終身保険は一生涯の保障が続く保険です。保険料の払い込みが終わると、その後は保険料を支払うことなく万が一に備えることができます。

契約当初の保険料は定期保険よりも割高ですが、途中で保険料が上がることがなく、保障がずっと続くので、万が一のお葬式代として備えることができます。

また、定期保険と異なり、掛け捨てではありません。

解約返戻金がたまっていくので、保険料の払い込みが終わった後に解約すると、払い込んだ保険料よりも多くのお金が返ってきます。
(契約年齢によっては、解約返戻金が払い込み保険料よりも少なくなってしまう場合もあります。また、解約すると保障はなくなってしまいます。)

終身保険のメリット

保障が一生涯続くので保障が切れることがない。
保険料が契約時から上がらない。

終身保険のデメリット

定期保険に比べて保険料が割高。

あなたも加入しているかも?定期特約付き終身保険

生命保険に加入済みの方は保険証券を開けてみてください。

「定期特約付き終身保険」といった文字が書かれていませんか?

これは、定期保険と終身保険がくっついた保険になっています。終身保険の部分については、保険料は一生涯変わりません。

オプションとしてくっついている定期保険が10年、もしくは15年で更新を迎え、保険料の見直しが行われます。

保障内容を下げる手続き(「減額」といいます)をしない限り保険料は更新のたびに上がっていきますので、この点は要注意ですよ。

 

収入保障保険とは?

2010年代ぐらいから保険会社各社が目立つ形で打ち出してきた収入保障保険は、定期保険の一種です。

定期保険を斜め半分にしたような形なのが収入保障保険です

一家の大黒柱が万が一の時には、毎月のお給料のように保険金を受け取ることができるので、遺族年金だけでは足りない生活費をこの保険で補うことができます。

保険期間は子どもが独立(高校や大学を卒業するくらい)する年齢に合わせて設定できます。

掛け捨てのため保険料は割安で、しかもこの保険の仕組により、単純な定期保険より割安です。

※もちろん保証内容がおな保険会社によっては、三大疾病の時にも給付金を受け取れたり、交通事故などで障害を負ったときにも保障されたりするものもあります。

 

保険用語の解説

FPのN女史
「あれ?この言葉どういう意味?」と思ったらここを見てください

契約者:保険料を支払う人のこと

被保険者:保険の対象となっている人のこと

受取人:保険金や給付金を受け取る権利がある人のこと 契約時に契約者が受取人を指定する

保険金:保険事故が起こった時や満期時に保険会社から支払われるお金のこと(死亡保険金・満期保険金など)

給付金:入院や手術 ガン診断時などに保険会社から支払われるお金のこと(入院給付金・手術給付金・ガン診断給付金など)

保険期間:保険が有効である期間

保険料払込期間:保険料を払い込む年数 『終身払い』とは、死ぬまでずっと払い込むことを指す

満期:保障が終了すること

満期保険金:保障が終了した後に保険会社から支払われるお金のこと

解約:保険の契約をやめること

解約金(解約返戻金):保険を解約したときに、保険会社から支払われるお金のこと

お祝い金:ある一定年数生きていたら受け取れる給付金のこと

返戻率:解約返戻金または満期保険金を保険料支払い合計額で割った数字 払い込んだ保険料に対してどれだけ増えるかの目安になる

前納:一定年数分の保険料をまとめて保険会社に払い込むこと 保険会社は払い込まれた保険料を預かるという形をとる

 

マネラテの店長
混乱しやすいのが「保険金」は保険会社が払うお金で、「保険料」は僕らが払うお金という点。反対の意味なのに言葉が似ているんですよね。

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