目次
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700万円に限らないキャッシングの話
キャッシングのお金でホームヘルパーを目指す
夫と一緒にホームヘルパー2級の資格を取るために勉強しています。この勉強を始めた のは、義父の死と夫のリストラがきっかけでした。義父は糖尿病をはじめとして、認知症などいろいろな病気を持っていて、私が主に介護をしていました。義父 の認知症が重くなってからは、夫も仕事を休んで私といっしょに義父の世話をしました。そのうちに、会社をリストラされてしまい、夫婦で義父の面倒を見る日 が続きました。収入がないと困るので、私はパートに出ることもありました。
義父が亡くなった後は、長年の介護のせいで二人とも虚脱状態でし たが、生活のために仕事を探すようになりました。とは言っても不景気だし、夫も私もこれといった資格も持っていませんでした。ハローワークに相談に行った ら、介護関係の仕事が良いと言われました。介護の資格を取る人には、国から給付金が支給されることも教えてもらいました。ただしその給付金は誰でももらえ るわけではなくて、抽選でした。何度か抽選に参加したのですが、結局当選できませんでした。
そこで、ホームヘルパーの資格を取る学校に行く お金は、カードでキャッシングすることにしました。義父の介護や病気の治療にお金を使って、経済的に厳しい状態だったので、カードが使えて助かりました。 夫が会社に勤めているときに作ったもので、ネットで買い物をするときなどに使っていました。いまは夫と一緒にホームヘルパーの勉強をしています。義父の介 護をした経験を生かしたいと思っています。リストラされた夫も一生懸命です。
700万円に限らないカードローンの話
債務の返済にカードローンで借りる
私は、借金の返済のために、カードローンを利用したことがあります。こうしてみると、借金の返済のために借金をしている、多重債務者のように思われ るかもしれません。「そんなことをしても、いずれは破たんする」と指摘する人も、いるかもしれません。しかし借金の返済のために借金をする、この最初の 「借金」ですが、自分がつくった借金ではありません。
実は、自分の仕事仲間で、借金をする必要が生じた人がいます。保証人がいないと、借入 ができないといわれ、その保証人になってくれるよう、お願いをされたことがあります。自分も事業をやっているので、お金を借入ないと、事業が立ちいかなく なるという恐怖は、よく理解しているつもりでした。そのことが、保証人を引き受けさせる、大きなきっかけになったことは間違いありません。
しかしその仲間が、結局借入した借金を返済することができなくなってしまいました。その結果、私のところに、借金の返済の催促が来るようになったのです。しかも、一括して返済をするように求められたので、困ってしまいました。
あ る程度のお金を準備することは、なんとかできました。しかしどうしても若干の不足分が出てしまったのです。このため、カードローンから借入をして、返済を 何とか行うことができたのです。保証人になるというのは、噂では聞いていましたが、非常に危険です。多少の情けに流されて、保証人となると、後々大変な思 いをしてしまうかもしれません。
カードローン審査の特徴とは②
カードローンには無担保で融資を受けることができたり即日対応の融資が受ることができるなどなにかとの利便性の高いローンです。しかし、カードローンの審査にとおる必要があります。このため、カードローン審査の特徴を知る事が大切です。カードローン審査の特徴は、コンピューターを駆使したシステムが採用されています。この時、お客様が提出した個人情報を信用情報機関に照らし合わせて、他社での借り入れ金額や過去の事故歴がないかなどを確認し、各カードローン会社の条件をパスした後、この情報と顧客の属性情報を元に融資可能額を自動的に計算していきます。その後、在籍確認を行います。勤務先と自宅に社員の個人名で電話をかけ実際に勤めているのか、住んでいるのかを判断します。近年では、自宅に設置電話を持たない人が増えたため、勤務先にだけ電話をかけるケースもあります。最後に人の目で確認します。ある程度のキャリアがある社員が、システムによってはじき出された金額を貸しても問題ないかを判断するのです。カードローン審査の特徴は、これらの作業を申し込みを行ったと同時に瞬時に行うことです。また、カードローン担当者が審査可能かを判断した上で電話や直接の面接で説明を行い利用可能かどうかの判断が下されます。その後、金利や借入限度額など双方の合意の元で契約がなされるのです。この時、注意すべきは個人情報に誤りがないかです。カードローン審査の範囲は個人が思うよりも広い為、申し込みの段階で何らかの手違いが発生した場合には融資を受けられなくなるため大切な事なのです。
よく考えてお金借りるようにしましょう
難しい病気になった時、多額の治療費をお金借りることで準備できます。ギャンブルや贅沢品を購入する為にお金借りるのは、賛成できません。もちろん、軽い気持ちでお金を借りることにも反対です。でも、このように急を要する万が一の時には、借りられることが大変頼もしく感じられます。又、他にもどうしても今、お金が必要だと思う時が何度かあります。例えば、海外に住む大事な人に何か起きた時です。例え手元にお金が無くても、すぐに飛んで行きたいと思うでしょう。飛行機のチケットを購入するお金が無いから、会いに行くのは諦めよう。そんな風には思えませんね。生死にかかわる場合なら、尚更です。今会わなかったら、一生後悔するだろう。こんな時は、お金よりも「今」がとてつもなく大事です。お金借りることができれば、飛行機に乗れます。会いに行けます。もちろん海外に住む人に会う為だけではありません。遠く離れた所に住む人に今すぐ会いに行きたい時、電車に乗れば安く済むかもしれません。しかし、限られた時間を有効に使う為に、お金が必要な時もあるのです。本当に困った時や、他にどうすることもできない四面楚歌になってしまった時。お金があれば解決できるなら、それは決して悪いことではありません。誰もが、たくさん蓄えがあるわけではありません。ですから、きちんと返済できるのなら、ちょっと頼っても良いのです。お金が全てではないけれど、無くてはならないものであることも事実です。よく考えて必要な時は、利用しても良いのかもしれません。
クレジットカードの現金化はダメ！
カードローンやクレジットカードがどのようにして利用できるようになっているかということに対して、正しい知識を持っている消費者というものはたいへん限られたものであるとされています。そのために悪徳業者と言われる不正を行う金融機関は様々な方法を持って、消費者に対して不利な契約を持ちかけようとしてきます。その代表的なもののひとつにクレジットカードの現金化というものがあります。
カードローンの現金化には様々な方法が存在すると言われていますが、そのどれもが、結果的に消費者に多くの負担を強いることになる不利な契約であるために、クレジットカードの現金化を勧めてくる金融機関は、ほぼ悪徳業者であると考えて間違いはないでしょう。代表的なクレジットカードの現金化の方法には、キャッシュバック方式と言われるものと、買取方式と言われるものに大別されています。
キャッシュバック方式という方法は、金融機関から安価な商品をクレジットカードを用いて購入した際に、そのうちの一定の割合を現金によってキャッシュバックという形で還元してはもらえるものの、クレジットカード会社からの請求をあとから受けることになるために、結果的に高額な手数料を取られることになるというものです。
買取方式という方法はさらに手の込んだ手段となっています。まずクレジットカードを利用することで、クレジットカードを使用します。その商品を転売するために、同じクレジットカードの現金化を進めてきた業者に転売を依頼することになりますが、その時の買取価格は、商品を購入した時の金額よりも安いものとなります。その上クレジットカード会社からも請求を受けることになります。
このようにクレジットカードの現金化は消費者側が損をする結果になることがほとんどとなるためにくれぐれも注意が必要なものとなります。
※そもそもほとんどの場合、クレジットカード発行会社との契約における規約違反に該当します。
