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クレジットカードリボ払い→カードローン借換

借り換えを行うのであればアドオン方式

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■借り換えを行うのであればアドオン方式

クレジットカードなどの借り換えをカードローンで行うのであればアドオン方式で計算される分割払いを借り換えたほうが金利的なメリットが出る可能性が高いと言えます。

アドオン方式とは、そもそもどのような金利計算方式で、どのような点に注意すべきでしょうか?

 

・アドオン方式とは?

アドオン方式とは、非常にシンプルな利息(手数料)の計算方式です。

借入期間や支払回数に関わらず、借入額×金利(手数料率)で計算される利息(手数料)を支払う方法です。

例えば、50万円を金利15%にてアドオン方式で借りた場合の手数料は50万円×15%=75,000円となります。

支払回数が何回であれば、総額でこの75,000円を支払分ければなりません。

12回払いの場合の返済予定表は以下のようになります。

 

*アドオン方式(12回払い)

返済回数 返済元金 支払利息 元利支払計 返済後残高
第1回目 41,700 6,250 47,950 458,300
第2回目 41,700 6,250 47,950 416,600
第3回目 41,700 6,250 47,950 374,900
第4回目 41,700 6,250 47,950 333,200
第5回目 41,700 6,250 47,950 291,500
第6回目 41,700 6,250 47,950 249,800
第7回目 41,700 6,250 47,950 208,100
第8回目 41,700 6,250 47,950 166,400
第9回目 41,700 6,250 47,950 124,700
第10回目 41,700 6,250 47,950 83,000
第11回目 41,700 6,250 47,950 41,300
第12回目 41,300 6,250 47,550 0
利息計 75,000

 

アドオン方式の場合、支払回数が何回であっても支払う利息の総額は変わりません。

6回払いで、上記ローンを返済した場合の返済予定表は以下のようになります。

返済回数 返済元金 支払利息 元利支払計 返済後残高
第1回目 84,000 12,500 96,500 416,000
第2回目 84,000 12,500 96,500 332,000
第3回目 84,000 12,500 96,500 248,000
第4回目 84,000 12,500 96,500 164,000
第5回目 84,000 12,500 96,500 80,000
第6回目 80,000 12,500 92,500 0
利息計 75,000

 

『早期に完済するメリットが全くない』のがアドオン方式です。

50万円を金利15%で通常ローンで借り換えた場合の利息負担額は以下のようになります。

1年返済:41,548円

6か月返済:22,102円

2年返済:81,832円

ローンの返済の場合には、元金が減少した分には利息が発生しないため、利息の支払い額が元金の減少とともに少なくなっていくのが一般的です。

しかし、アドオン方式で計算された金利は最初の借入額に単純に金利を乗じただけですので、支払回数が短くなれば金利負担は不要に大きくなってしまうのです。

このような支払いであればカードローンなどで借り換えたほうが得になるでしょう。

 

・返済期間が長ければアドオンのほうが得

アドオン方式は借入期間に関係なく、利息の支払総額が変わりません。

このため、上記事例の場合、借入期間がどれだけ長くても総額は75,000円です。

しかし、通常のローンの場合には借入期間と借入残高に合わせて利息負担が多くなるものです。

上記事例で借入期間を3年、4年、5年とした場合の、通常ローンの利息負担額は以下の通りです。

3年返済:123,988円

4年返済:167,920円

5年返済:213,700円

通常のローンは借入期間が長ければ利息負担額が大きくなるのは当たり前ですが、アドオン方式の場合には期間に関係なく「借入額×金利」の利息が総額で発生するため、期間が長い場合にはアドオン金利の方が得になります。

 

・アドオン方式は借り換えのメリットがないことも

支払回数の短いアドオン方式の支払いを、カードローンで借り換えを行うことができれば確かに利息負担の軽減を図ることができる可能性があります。

しかし、クレジットカードやローン契約によっては、一括返済時に将来払う予定の利息も清算しなければならないことが多いという点に注意が必要です。

例えば、上記の12回払いの返済予定表のローンを1回目の返済が終わった時点で借り換える場合、残高の458,300円の元金を返済しなければならないのは当然です。

これに加えて、将来払う予定の利息(手数料)である6,250円×11回=68,750円も一緒に清算しなければならないことがあります。

このようなローンの借り換えを行っても全く意味がありません。

返済時に将来の利息分を支払い、借り換え後のローンの利息も負担しなければならないため、2重に利息を払う必要が生じてしまうためです。

アドオン方式は借り換え時はもちろんですが、借入時にも繰上返済時にどのような契約になっているのかを事前によく確認する必要があります。

以前は、消費者金融のローンなどでもアドオン方式が採用されていましたが、今は禁止され、クレジットカードの分割払いや、クレジット会社のローンなどにアドオン方式が採用されています。

信販系の自動車ローンに多いため、注意しましょう。

 

アドセンス

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