消費者金融と債務整理
私は、何気ない気持ちで消費者金融業者のキャッシングとカードローンを利用しすぎてしまい、結果として債務整理を行って完済をすることができました。
私は消費者金融業者とは全く縁のないような生活を長らく送っていたのですが、転職がきっかけとなり同僚や上司などとの交際費としてお金を使うようになっていました。当時は貯蓄を切り崩しながら交際費に充てていたのですが、それ以外にも慶弔費や飲食費にお金が嵩むようになってしまい、当時最も貸付金利の低かった消費者金融業者からの借り入れを行いました。
はじめは無利息キャッシングを利用したために、借り入れたお金を翌月には完済することができました。しかし、この無利息キャッシングを利用したことによって、消費者金融業者の使い勝手の良さに惚れてしまい、今後も使ってみたいという気持ちになりました。そこで、消費者金融業者から事あるごとに借り入れてしまい、余計な利息が積み重なってしまいました。私は若干金銭的にルーズな性格を自覚していたこともあって、定期的に業者の公式ウェブサイト上から借り入れ状況の確認を行ったり、返済計画を立てるためのシミュレーションを行っていました。
しかし、わざわざこのようなものをチェックするのが面倒に感じてしまうことになり、自分の好きなようにカードローン用のカードを使うようになりました。そしてある時返済滞納によって消費者金融業者の社員から厳しい電話が掛かってくるようになりました。私は仕事上電話対応の経験が多いために、はじめのうちは何とか耐えることができたのですが、毎日のように夜遅くまで電話が掛かってくるために、次第に精神的に疲れてきてしまい、翌日の仕事にも差し支えるようになってゆきました。
そこで、家族や親族と相談をしたところ、債務整理の問題に強い弁護士事務所を訪問してはどうかということになり、何とか借金の返済をしたかった私は意を決して有名な弁護士事務所を利用することにしました。私は弁護士事務所に支払う報酬について心配が多くあったのですが、弁護士事務所は当時の私の経済状態を察してくれ、分割払いを提案してくれました。そして無事に債務整理の手続きを行うことができました。
