消費者金融と債務整理について
私はかつて消費者金融業者の扱っているカードローンから多額の借り入れを行っていました。私は当時サラリーマンをしており、光彩費や慶弔費などのために借り入れを日常的に行っていました。
初めのうちは順調に返済を行うことができていたのですが、当時はグレーゾーン金利が存在した時代だったこともあって、次第に返済が滞るようになりました。そこで、私は親族を頼って返済を助けてもらおうとしたのですが、親族は自分たちの生活で経済的に苦しいということで、頼りにすることはできませんでした。そのため、返済に苦しくなってしまうとまた他の消費者金融業者から再び借入れてしまうというだらしない生活を送るようになりました。
私はサラリーマンでそれほど稼ぎが良かったわけではないために、利息が山のように積み重なってしまうようになりました。そして、利息の返済のことが気になって仕事が思うように手につかなくなってしまうことも増えてきており、上司からも仕事について叱責されることが増えていました。そこで、私は思い切って債務整理を行うことを決断しました。私はここまで自分が多重債務を重ねてしまったことに対して情けなく思う一方で、何としても早く返済を行って精神的にも楽になりたいと思っていました。
そこで、支払不可能に陥った状況について司法書士の先生を頼って相談してみることにしました。司法書士の先生はやはり法律のプロですから、親身になって相談に乗ってくださいました。そした、私ははじめ自己破産になるのかと不安があったのですが、任意整理でも十分に対応することができるということで、非常に安心しました。
私は消費者金業者の間で共有される信用情報に傷がついてしまったとしても、早く今の状況から脱却したかったので、司法書士の先生にお任せして任意整理の手続きを行ってもらうことにしました。債務整理はいろいろ面倒っが多いと聞いていたために、法律の専門家らの力を頼ることはメリットが多いと感じました。私は債務整理を実行してから半年後に無事に消費者金融業者からの借入額の返済を終えることができて本当に良かったと思っています。できれば今後は借り入れを行うことのないようにしたいです。