任意売却を行って住宅ローンの返済をしました
私は家庭の事情で収入が激減した事が原因で住宅ローンが支払えない状態となってしまい、債務整理を行うべきだろうかと考える事が多くなったので、家族と相談して債務整理を行う事を目標として弁護士事務所へ訪れました。
債務整理についての知識は持っていませんでしたし、通常のローンとは違い、住宅ローンの返済についての事だったので、家を手放さなければならないかもしれない可能性については家族全員が納得した上で相談できる事務所を探して出向いたのですが、話し合いを行った結果としては、任意売却を行った方が良いという事になったので、任意売却を行う事になりました。
私も相談に行くまでは気づかなかったのですが、住宅ローンの滞納をし続けてしまうと、借入先から担保不動産の競売申立てが行われるそうです。相談できる事務所で相談を行う事で、これが行われてしまうと、私達家族の意志とは無関係に家を売りに出されてしまうという事だそうで、更に借金も残ったままになってしまうという事で、そうなっては困るという気持ちから任意売却を行う事にしたのです。任意売却にしろ、住宅ローンが支払えないのですから、家が無くなってしまう事に変わりはないのですが、任意売却の方が明らかにメリットが大きいという事も教えてもらう事が出来たので、納得して任意売却についての依頼をする事が出来ました。
ちなみに任意売却の場合、残りの借金を少なくできるという事や、交渉をして無理のない返済を行う事ができるようになり、家を変える時の事についても、ある程度の希望を聞いてもらえたので、引っ越しの期間で困る事も無く、無事に新しい借家に移る事が出来ました。新生活を送る事に対して不安な事ばかりが続くような日々が多かったのですが、住宅ローンが支払えないなら、それなりの対応を事前に行っておく事で前向きな気持ちになれるという事を知る事ができ、私も家族も一安心する事ができました。
自宅調査などに関しても相談をしてからすぐに行ってもらい、任意売却成立となるまでには3ヶ月程度の時間で済ませる事ができ、手続きが終わった後の時間は新居を探したりする事に利用ができたので、早めに相談をしておいて良かったです。